仏語再勉強の軌跡

フランス語の本が楽しめるようにするのが今年の目標

蓮の道


スリランカ人作家Martin Wickramasingheのシンハラ語の小説の日本語訳です。今、取り組んでいるシンハラ語の入門書に目途を付けたらシンハラ語で読んでみようと思い、読んでみました。ほとんど全ての単語をオンライン辞書であたることになるでしょうから、はたして、気力が続くか、汗水を垂らす価値があるか、それを確認する意味でした。結果としては、頑張ってみる価値ありと感じました。映画化も、されているようで、近所のDVD屋さんで探しましたが、ありませんでした。あちこち探してみます。

他のシンハラ語の本では、別の作家のものが2冊、日本語に翻訳されています。どうも入手可能な日本語訳は、その3冊だけのようです。あとは短編小説のいくつかの英語訳が入手可能です。

新しい言語の習得は容易ではありません。しかし、現代作家の本を原文で読めれば、スリランカの生活に、違った世界が開けるものと思います。日常会話ができるようになれば、それなりに現在とは違った世界が見えるとは思いますが、現代作家の最新の本を読めるとなると、全く次元の違う世界になります。

日本に置き換えれば、今回の芥川賞のXXXXは、読みましたか、どう思いましたか、私は、こんな風に感じました。と言うような話が、それなりの人たちと出来る、ということです。頑張りたいですね。