今日も日本のことは無し。
昨日の続きで、二人のコスタリカ人は感染無し。しかし、ニューヨークからのアメリカ人が感染していて、コスタリカでの初めて発見された感染者となった。既にあちこち歩き回っていて、現在はサンホセのホテルで医師による監視下だそうです。
一面でも大統領の写真入りで取り上げられています。
最後の写真は、カミュの1947年の小説「ペスト」が武漢の連想から売れているという記事。フランスでは、1週間で1,700部、イタリアでは3,000部だそうです。
この小説は原文で読み出しましたが、長くて難しく、途中で投げ、英訳で読みました。
アルジェリアの第二の都市でネズミによるペストが流行し、都市を封鎖したというお話しです。都市内では、人がバタバタ死に、親子、兄弟、夫婦が都市の外と中とで別れ別れになるとかの悲劇的お話し。
第二次世界大戦中のフランスの状態、作家自身の当時の状態も暗示しています。
追記。 サンホセの今日の日の出と日没が同じ5時47分、春分ですね。