仏語再勉強の軌跡

フランス語の本が楽しめるようにするのが今年の目標

今後の方針

TOEICで満点を取るということをWalk the talk(有言実行)できて、ほっとしています。63歳の内に(1月誕生日ですので2009年中に)何とか取りたいと思っていましたが、予想より早く取れました。

コンピュータ・ソフトウェアを扱う外資系企業で米人上司の下で働いたり、仕事で英語圏に海外出張した経験があったので、好き嫌いは別にして、TOEICが出題の中心としているビジネス環境には多少の慣れがあったことが幸いしたと思います。逆に言えば、こういう問題ならば満点は取れるはずだとの思いもありました。

当面の目標を達成しましたが、TOEICは出来る限り今後も受けて行こうと思います。149回も150回も申し込みました。合格すれば終わりという試験が多い中で、何回も受けられるという点は、TOEICの面白いところです。63歳を超えて更に何歳まで満点を取り続けられるかが、一つの次の目標になると思います。

読むことは、大学生の時の、自分としての絶好調レベルにほぼ戻したと感じていますが、聞く、喋る、書くは、まだ当時のレベルをはるかに下回っていると思います。この4要素を当時の状態にまで戻し、かつ、凌駕したいというのが、そもそも英語の勉強を再開した動機でした。そして当面の目標としてTOEICを選びました。

もう40年以上も昔の大学生の時に、ケンブリッジ英検(CPE)というのを取りました。結構難しい試験で、当時、神保町の岩波ビルに入っていた英国領事館で対策講座を受講してから、試験を受けた記憶があります。英国人の女性の先生と親しくなり、帰りに車で家の近くまで同乗させてもらったり、課外で、D. H. Lawrenceの'Rainbow'という小説に関する論文を読んでもらったりしたことを思い出します。私も若く、自信満々でした。今から思うと赤面です。。。

十数年前にコスタリカに行く時、小さいですが一応書斎を整理していて、Certificateがでてきました。写真もない、そっけないCertificateです。私は改姓していますが、それは古い姓になっていたと思います。そしてどのみち古いですので、捨ててしまいました。後悔しています。

ケンブリッジ英検は、旧大英帝国圏(インド、豪州等含む)では、大学、ビジネス世界で最も通用性のある英語の資格です。将来、インドの大学で古代印度哲学・文学を学びたいという夢をまだ捨てかねている私としては、いずれ再挑戦しようと思っています。今受けても、とても受かりそうもなく、受かるだけの英語力を回復したいと思います。そして更に、私としての絶好調レベルを超えるのが、次の目標です。

英語の情報にもっと楽に、違和感なく接し、こちらからも特に意識することなく、英語で情報発信できるようになりたいものです。