仏語再勉強の軌跡

フランス語の本が楽しめるようにするのが今年の目標

Alliance Francaise Be1 第19, 20, 21回欠席、最終22回出席

最終回は私を入れて8名が出席しました。7名は、続けるようですが、私は続けないことにしました。

コースは、外国人が、フランスで(特にパリで)生活するときに必要となる実践的フランス語を取得させるのが主眼です。それはそれで大変結構で、視聴覚教材を使用して、教授法も最新なのでしょう。

半世紀以上も英語をやってきて、TOEIC満点、英検一級優秀賞ですが、結局、映画の英語字幕を見れば、ほぼ100%わかるのに、聞いただけでは理解度が60%?程度、歌も同様で、聞くだけだと理解度は更に落ちるかも知れません。フランス語では、その轍は踏みたくない、そう思っているわけですが、どうもこのままこのコースを続ける意欲を失いました。

フランス語をやる気にさせたボーヴォワールの原書が、何とか読めることが分かったからです。まずは、それを、ある程度納得できるまで、すなわち、数冊を読み終えるまでやり、それから、さらにどうするか、再考することにします。

このコースでは、58歳のスリランカ人の先生と知り合ったことが収穫と言えば収穫でした。今までの経験では、近付いてくるスリランカ人は金が目的で、何とか外人から、金を巻き上げてやろうという魂胆が見え見えで、全て、振り払ってきました。

先生とは宿題をEメールで提出、添削依頼したりで、やり取りが始まりました。自分は英語のこういう本をフランス語に訳して、出版する準備中だとか、絵を描いていて、その写真をメールで送ってきたりとか、先生の方からモーションをかけてきたわけです。スリランカ人としては初めて知り合った、それなりの知識人で、今後も付き合いが継続できればと思っています。

今後二週間は忙しいそうで、そのあとの週に、先生宅を訪問して、絵を見せてもらうことになっていますが。。。