「La Fraternité du Panca」シリーズ第2巻
Sœur Ynolde 053
章ごとの概要 Panca 2.docx - Google ドキュメント
Chapitre 11 - 04 終わり
Chapitre 11
前段
銀河の神話と事実、分類不能の生物の章。
Orgonneは惑星Fangoの生物だが、鳥類、哺乳類、爬虫類、昆虫のいずれでもない。吸血コウモリと消滅した別の種類の生物との異種交配生物と思われる。
本章
出発の前、Duhogはしばらくアパートを出て、Ynoldeがdrasarと言う動物に乗るための服装を持って帰る。足から頭まで、ブーツからかぶりものまで、全て、それは砂嵐ならぬ砂利嵐から身を守るためのもの。
そして、drasarの調教師と共に出発。途中の行程は困難を極める。前段の説明にあるorgonneとも出会い、drasarの一頭は犠牲になる。
そして何とか、Pancaの3番目の兄弟の待つTau du Kolpterへは黒エネルギーのトンネルで行くための宇宙船の出発地点に到着。そこには大きいドームを持つ建物がある。
Duhogはそこから出迎えに出て来た宇宙船技術者のUmik Feder をYnoldeに紹介。彼はYnoldeが黒エネルギーのトンネルでTau du Kolpterに行くつもりであること、そこでPancaの3番目の兄弟に会う予定であること、そしてそれが全宇宙の生命体にとって不可欠であることも知っていた。
そして、Ynoldeは小型ベッドと安楽椅子しかない小さい部屋に案内される。
彼女は、着の身着のままベッドに横たわり、眠る、道中、あんなに思っていたシャワーも浴びずに。
頭のâmnaの警告、cakraの熱は感じてはいるが、睡魔には勝てない。
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