La Fraternité du Panca 1. Frère Ewen
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主人公Ewenの章の続きです。
Ewenは、12階担当のアンドロイドから、宇宙病spatialiteの兆候があると指摘されます。神経衰弱から発狂する危険がある。それを避けるにはメタボを遅らせる薬（ハーブ）を飲むか、睡眠治療を受けるのがいい。Ewenは、それは問題外だ、私は危険は承知だ、と断る。
（注）アンドロイドはandorogyne両性具有の略語。力は男性、肌のつるつるは女性の両方を持つ例えからですね。インドのシヴァ神は両性具有。私がスリランカに行く直前に習ったタミル語の先生はマドラス大学で古代インドの神殿の入口にある両性具有のシンボルの研究論文で博士号を取りました。その他、hermaphroditeも両性具有です。
Ewenは、アンドロイドに、私は12階以外の階に行ってもいいのかと聞くと、OKの返事。
Ewenは暇つぶしと運動を兼ねて最上階の50階から順に回ってみる決心をして、まず、50階に行き、そこで、その階の担当のアンドロイドに会います。そして、そのアンドロイドから、どの階かは分からないが、薬を飲んでいない乗客が他に3人いることを知ります。そして3万ほどあるキャビンを全て回る決心をして、順に回り始めました。なにせ、80年あるわけで、時間は十分です。各キャビンのドアの窓は透明で通路から中が見えます。中には取り込み中のキャビンもありましたが、とにかく全て、しらみつぶし。
42階に、超自然的力でEwenを助けたArgorの家族のキャビンがありました。窓から中が見えるので分かります。
そして、38階でEwenは何者かに襲われます。しかし、何とか投げ飛ばしましたが、逃げられました。
Ewenは、3人の内の少なくとも一人は彼を殺す任務を持っていることを知り、見つけ出して、消さない限り、80年間、休むことは出来ないと悟る。
