2020-08-01 芹沢光治良024 三連作の二番目「離愁」読了。 ある程度健康に自信を得、高原の療養所を出て、親子3人で、フランスの別の高原に家を借り、女中を雇って生活を数か月する。そして更に、日本への航海に耐えられる体力に自信を持って、高原を降りる。文学をやろうという気持ちは揺るがず。