仏語再勉強の軌跡

フランス語の本が楽しめるようにするのが今年の目標

ハーディ詩集

何人かの翻訳と詩についての論文を集めています。大部分の翻訳と編者は大貫三郎という先生です。

一昨日とりあげた'Domicilium'の翻訳も載っていて、本日、ここに載せる予定でしたが、私には、ピンときませんでした。また、heathcropper「荒地の植付け人」は誤訳のようです。一昨日の翻訳は森松健介という先生の翻訳で「野生の馬」となっていて、これが正しいと思います。基本的に森松訳を本ブログでは載せることにします。

原文で味わうのが基本です。'Domicilium'の朗読はBruce Alexanderという先生ですが、他の人の朗読が見つかれば載せたいと思います。

写真ではわかりにくいかも知れませんので、大貫先生のHardyの詩についての言葉を以下に書きます。

「驚くべき語彙の豊富さ、その音感覚と規則の遵守、各詩編の独創的な連の作成など、魔術的といってよい効果をあげるこれらの手法によって、ハーディは、時空間を超えた複雑多彩な人間的・自然的・哲学的ヴィジョンを見事にかいま見せてくれる。」