仏語再勉強の軌跡

フランス語の本が楽しめるようにするのが今年の目標

クラークと犬。

 アーサー・C・クラークの趣味の一つが、スキューバ・ダイビングだったことは、知られていましたね。

 彼は、犬が大好きで可愛がっていました。庭の隅に、亡くなった犬たちが眠っていました。↓犬たちのネーム・プレートです(クラークが朝食時、座った場所から良く見える)。

 ↓書斎の壁に掛かった写真です。彼は、犬の中でも チワワ が好きだったそうです。写真左に、「アイボ」が写っていますね。アイボ に向かって、右のチワワが何か言っている様に見えますね?。 その様子を、クラークは優しく見つめています。チワワを可愛がっていたことが、良〜く分かる写真ですね。

 案内してく下さった方の話では、クラークは、常にチワワを胸に抱いていたそうです。リビングの壁に掛けてあった、肖像画の椅子の下にも、チワワがいました・・・・。


 案内してくださった方が、↓クラークのサイン入りのレシートをくださいました(左下に、サインが見えますね)。夫は、大喜びでした。少し破れていますが、よく見ると、Colombo Swimming Clubのものです。クラークが行ったときに、飲食をしたもののようです。 夫の宝物が増えました・・・。


 イギリスでは昔、どこかのクラブに所属するのが、紳士の条件だったそうです。クラークはダイビングが趣味でしたので、プールのある、このクラブに所属していたのかも知れません。

 以前、このスイミング・クラブに見学に行き、入会について聞いたことがあります。入会金の高いこともさることながら、その他の条件も厳しく、とても我々では入会できないと思いました。以下、そのクラブのサイトです。

http://www.colomboswimmingclub.org/

 一時間くらいおじゃまをして、クラーク邸を失礼しました(案内してださった方は、クラークが シーギリア、アダムス・ピークについて語っているビデオまで見せてくださいました)。 思いがけない貴重な時間でした。本当にありがとうございました。

 その後、コロンボ市内の墓地にある、クラークのお墓を訪ねました。

 ↓クラークのお墓です。ファンの方が来たのでしょうか、供えてあるお花が枯れていました。改めて、お花を供えに訪れたいと思います。

 じゃあまた。