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OUTSPHERE 1
Partie 2 : Purgatoire 煉獄
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17.
爆発は扉の植物の酸で侵された部分を破壊したが、その他の金属部分は無傷だった。
一行が少し入ったところが別れ道になっていた。いずれの通路も天井が高く、ダイヤモンド形の水晶が壁に等間隔に埋め込まれていて、灯りとなっていた。
出発時点では、エジプトとかアステカのような遺跡を想像していたが、違う。我々より進んだ文明のようだ。
サイバネティックスは生体と機械の融合で、生体は動物で考えてきたが、この技術は植物と機械の融合だ。
ここは広いので、別れて調査しようとFultonが言うが、Bowmanは、兵士が二人しかいないので、セキュリティーを考えると一緒でないと駄目だと否定。
Atlantis人は、その不一致を興味深そうに眺める。
そして、Bowmanの先導で一行は進み、広い、格納庫のような場所に出る。
壁の一部が崩れていて、S0520が近づき、これは自然の崩れでなく破壊されていると言った。
FultonはS0520にシンクロナイズはできているのかと問うと、できていないとの答え。磁気嵐に遭遇してからは、できていないようだった。
Bowmanの掛け声で、一行は更に進んだが、土砂が崩れていて、2度、引き返さねばならなかった。理由はすぐには分からないが、損傷を受けている、破壊されているのは明らかだった。