仏語再勉強の軌跡

フランス語の本が楽しめるようにするのが今年の目標

JT Alp 2021-07-09-05

欧州宇宙機関、障害者を宇宙飛行士に

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NASAは知っていましたが、このESAは知りませんでした。以下のWIKIをどうぞ。

 

欧州宇宙機関

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AC%A7%E5%B7%9E%E5%AE%87%E5%AE%99%E6%A9%9F%E9%96%A2

 

European Space Agency

https://en.wikipedia.org/wiki/European_Space_Agency

 

何故あえて障害者を、というところが、私には、引っかかります。必要とされる分野の専門知識・技能を持った人が、たまたま障害者で、その人が宇宙に行くということならば、大変結構でありますが、専門知識・技能よりも障害者であることが優先されているのでは、どうかな、と思います。

 

いろいろな意見はあるでしょうが、地球がおかしくなりつつある現在、宇宙開発は人類の未来がかかった緊急性のある大仕事と思います。

 

話はずれるかも知れませんが、日記の整理が5年前まで来ています。その頃、このブログで渡辺格「新しい人間観と生命科学」のことを書きました。本はスリランカを引き上げるときに処分してありませんが、再読したく、古本を注文しました。以下に、読んだ時のエントリーのリンクと写真、そして一部をコピペしますが、クリックして見て頂ければ幸いです。

 

https://hahanokaigo.hatenablog.com/entries/2016/01/29

 

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医学の進歩が、今までならば死んでいた老人を生きながらえさせ、あるいは障害を持った人たちをも生きながらえさせている。種としての人類は弱くなっている。だからと言って適者生存の考えで、それらの人々を切り捨てる弱肉強食的考えはどうなのか。厳しい問題提起です。

弱者を犠牲にした強者だけの「恥ずべき生存の道」をとるか、弱者とともに生活し、そのために人類の終末を招くかもしれない「尊厳ある人類の終末」を選ぶか。