仏語再勉強の軌跡

フランス語の本が楽しめるようにするのが今年の目標

千葉敦子 の検索結果:

日本尊厳死協会

…いですね。私もそうありたい。 二匹の愛猫たちにも、死にざまを教えてもらいました。 The Potter of Bones - TOEIC満点・英検1級・仏検2級1次合格その後 (hatenablog.com) 昨年亡くなった佐江衆一氏も同様の事を書かれています。同感です。 ニューヨークで癌と戦って亡くなった、千葉敦子氏ご推薦の本 「おじいちゃん」も、そのようなお話でした。 「おじいちゃん」 - TOEIC満点・英検1級・仏検2級1次合格その後 (hatenablog.com)

千葉敦子

いつもながら著者の勇気には頭が下がります。乳房再建は、寝た子を起こしたような気がします。しかし、著者にとっては必然だったのでしょう。合掌。他に読んだ著者の本は6冊。あと2冊未読が書斎にありますが、いずれ、読むつもりです。http://d.hatena.ne.jp/toeic990/20160316http://d.hatena.ne.jp/toeic990/20160317http://d.hatena.ne.jp/toeic990/20160319

A Very Easy Death

…sy death だった、ということです。「チボー家の人々」の父親の死を思い出します。それも壮絶、悲惨な死でした。思えば7ヶ月前、千葉敦子の本で紹介されていたこの本を読んだことがきっかけで、ボーヴォワールにとりつかれ、フランス語を勉強する気になったのでした。http://d.hatena.ne.jp/toeic990/201605今読んでいる英訳名 'The Age of Discretion' はあと残り19ページまで来ました。年内に読了したかったのですが、無理のようです。

「おじいちゃん」

…と戦って亡くなった、千葉敦子ご推薦の本です。痴呆、排泄問題等で、家族を悩ませながら3年間生きた末、正気に戻って自分の状態を認識したのか、最終的には食断ちで死ぬ「おじいちゃん」を温かく見守る家族の写真物語です。佐江衆一も最後は食断ちで死んでいった母親のことを書いていますね。恐縮ですが私の飼っていたオス猫も同様です。ある日、お気に入りの椅子に飛び乗ろうとして失敗、腰を打ち、びっこを引く姿を、私はたまたま目にしました。そして、二・三日後、何も食べていないのに気が付きました。大好きな…

千葉敦子 その3

これらも、10数年ぶりに再読です。日本のおかしな点をずばり。彼女が海外に出たかった理由もわかりますね。同感です。特に、鈴木健二、草柳大蔵の女性観に対する批評は勇気ありますね。ニューヨーク移住直前に書いていることを割り引いても、はっきりと書名、著者名をあげて、おかしいのではと、理論整然と、自説を述べる姿勢はすごい。鈴木健二の「気くばりのすすめ」は数百万部のベストセラーだったそうです。日本社会の男尊女卑は構造的大問題です。お二人は一応知識人でいらっしゃるのに、ひどい。著者の言う通…

千葉敦子 その2

これらも、10数年ぶりに再読です。自分で排泄の始末ができなくなったら、という可能性に対し、著者は、私は書くことが使命で、それができれば、生きると書いていますね。以下の本は、ガンの末期に、自分の母親が自死を望んだことの顛末を、千葉敦子と同じくジャーナリストの娘が書いています。触発されて、中に書かれていた、Betty Rollin 'Last Wish'をAmazonに注文しました。納期は一か月以上先になるようですが。。。

千葉敦子 その1

…ぶりに再読しました。千葉敦子は1983年12月からニューヨークに住み始め、1987年7月に亡くなったのですね。大変進歩的で、同感するところが多いです。特に、本当に自分のやりたいことを自分の人生の中心に置くべきだ、それなくして、時間をいかに有効に無駄なく使うかなど、話す意味がないという信念。ニューヨークは2006年に一度訪れました。友人の夫君がマンハッタンに事務所を構えていて、そこに数日泊まらせてもらいました。大目的は、コスタリカで発行したクレジットカードの担保の1万ドルを引き…