・9:00 - 11:00 自宅の書斎。
・今日は最終回でした。Popeの文法書をコピーしていて動詞の否定について気になった記述があり、それを確認しました。
タミル動詞の変化は動詞の原形+時制マーカー+人称マーカーが基本と認識していましたが、この時制マーカーが消えると、否定になるのです。これは主として古文・韻文らしく、Tirukkuralには当然出てきていて良くわからない難しいところです。学校ではこれは高校高学年で、タミル文学科目を選択した生徒にのみ教えることのようです。通常は英語のnotに相当する語を動詞の不定形につけて表現するわけですが、これはなじみがあり簡単です。
しかし、高校高学年で、タミル文学科目を選択してはじめて、詩に出てくる否定表現がわかるということは、驚きです。何か情けないですね。インド、ナミルダドゥ州ではそんなことはないと思いますが。。。。