仏語再勉強の軌跡

フランス語の本が楽しめるようにするのが今年の目標

久しぶりの映画館

おはようございます、コロンババです。

今日のコロンボは、晴れ。  暑いコロンボです。

 昨日、久しぶりにナースのSちゃんから電話があましてね、今日午後近くのカフェでおしゃべりをすることになりました。 近況を聞くのが楽しみです

 ★たいてい映画はDVD(あまり大きな声で言えないが、スリランカはコピーが多く売られています、値段も超安価(ケースがビニールだと70〜80Rs、レンタルするより安い、字幕英語のを買う)英語の勉強にはDVDが役に立っているのであります(分からないところでストップして辞書で調べられるから)。

 先日、友人から「SAM’S STORY」 を見に行こうと誘われ見てきましたよ

 この映画は去年「ニューヨーク国際映画祭」で 主演のJagath Chamila が「主演男優賞」を受賞した映画でした。

 簡単なあらすじは、少し知恵おくれのサムのお話です。ある時リバーサイドにある大邸宅のサーバントとして仕事が決まり働き始めます、

 雇い主の外国で住んでいる息子が休暇で帰ってきて川でボート遊びを楽しみます、サムはボートをいつもきれいに掃除して息子に喜ばれ、それが嬉しいからもっときれいに磨き上げます

 ある時雇い主夫婦が所用でコロンボへ行きテロ爆発に遭遇しご主人は亡くなります(その頃はスリランカは内戦状態だった)、その後家族はリバーサイドの家から引っ越すことになりなります、息子はサムと分かれる際 「手紙を書くから・・」と言い残し去ります

 実家に戻ったサム(母親死亡、弟(兵士として内戦で死亡))は毎日郵便配達が来る時間に道路で息子からの「手紙」を待ちます・・・それから十数年、この日も道路で待つサムの前を郵便配達人は通り過ぎサムは落胆して家へ入ます

 そこに後ろから声がします「サム、手紙出さなくてごめん」と雇い主の息子が立っていました (息子は結婚し奥さん、子供二人と)サムに「一緒に暮らそう、迎えに来たよ!」 これがサムのナレーションで小学生時代からの話が続きます。

 ↓ ポスター

 ↓ 画像がありました
 https://www.youtube.com/watch?v=lWV5yXTDyvQ

 雇い主がサムに「何の仕事が出来るか?」と質問すると、サムは「蜘蛛の巣の掃除です」と自信たっぷり満面の笑みで答える場面が印象的でした。

 この男優の演技は見事でしたね

 それじゃまた