写真のCDは近くの湖上の寺院で一年以上前に求めたものです。その時の売店は、今は閉まったままで、つたないシンハラ語で話をした老婦人とは会えません。今でもはっきり覚えています。
Mataleで知り合ったスリランカ人は、前回紹介した本を送ってくれただけでなく、emailでrebirthについての仏教のサイトを紹介してくれました。我々が出会って話をしたのは、仏教で、説明ができると言っていました。我々は前世で何かの関係があるという意味だと思います。
そんなこともあって写真のCDを聞く気になりました。CD一枚ですが、中は、MP3で20時間分以上はありそうです。9日間の泊まり込みmeditation実践コースの記録です。私の聞いたのはrebirthに関する2時間半ほどです。
それによれば、深いmeditationで前世の記憶を呼び起こせるそうです。指導者はイギリス人で、タイで修行をして、このコースを主催したときは、西オーストラリアで仏教の指導をしていたようです。
metempsychosis輪廻転生は小乗仏教のaxiom公理であると前回紹介した本に書かれています。事実としての大前提であると言っているわけです。
meditationによりこの大前提が納得できれば、前世も来世もない、あるのは現世だけだという私の死生観は根本から変わることになるでしょう。変えられないだろうと漠然と考えてきましたが、もし変えられるものならば、変えたいですね。自分が他の星から来た宇宙人のなれの果てだったら楽しい。来世は故郷に戻り、そこで成仏したいですね。
