仏語再勉強の軌跡

フランス語の本が楽しめるようにするのが今年の目標

仏語再勉強の軌跡367

The Caves of Steel - Wikipedia

016

--- 6. Whispers in a Bedroom

(寝室のささやき)終わり

--- 6. Whispers in a Bedroom

(寝室のささやき)

寝室は真っ暗だが、Lijeは眠れない。そして、眠れないで隣に休んでいるJessieに、どうしてDaneelがロボットだと分かったのか、何を怖がっているのか、問いただす。

Jessieは答えず、ロボットでなく、別のパートナーに代わってもらえないのか、駄目なら、辞職したらとかの話になる。

Lijeは仕事は仕事だ、やらねばならないと、さとす。Jessieは、街では人間と区別のつかないロボットが市内を徘徊しているとの噂が広まっている。そして、もし、あなたがロボットと一緒に仕事をしていると分かったら暴動が起き、私たちは殺されると心配していた。

しばらくして、LijeはDaneelが居るはずのリビングのドアを少し開け、確認すると、彼はおらず。出口のドアは閉まっていた。Daneelは出かけていた。

(LijeとJuliusはもともと同期だったが、Lijeは刑事、Juliusは、出世して署長となっている)

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仏語再勉強の軌跡365

The Caves of Steel - Wikipedia

014

5.  Analysis of a Murder

(殺人の分析)終わり

--- 5. Analysis of a Murder

(殺人の分析)

二人きりになり、まずはLijeが考えていることを話す。ニューヨーク市民には反ロボットの感情があり、ロボットの居ない昔に戻ろうという運動が確かに存在する。しかし、それは、暴力を伴うものではない。だから、組織的な犯罪ではなく、急進的な考えにとりつかれた個人の起こした犯罪ではないか。

しかし、Daneelはそうでないとの考えを話す。もし、個人ならば、閉ざされた鋼鉄都市のニューヨークから出て、歩いて殺人現場であるSpacetownに来たことになる。その数多い出口と、歩くであろう地域をくまなく調べたが、通った形跡はない。だから、次は、ニューヨーク市内を調査して、殺人を犯す可能性のある組織を絞り出すしかない。

Daneelは調査するロボットであり、それはそれで良いが、それだけでは足りない、とLijeが言う。Daneelは自分は「正義感」を強化されていると話すが、Lijeは仰天し、かえって不信感を抱く。

その時、Jessieが帰ってくるが、彼女は、Daneelの眼を見つめて、あなたはロボットですねと問いただす。Daneelは平然と「そうです」と返事。

(殺された学者は、人間とロボットが共存する世界を目指す考えを持っていた)

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一年は早いですね。

hahanokaigo.hatenablog.com

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