仏語再勉強の軌跡

フランス語の本が楽しめるようにするのが今年の目標

仏語再勉強の軌跡281

La Fraternité du Panca 1. Frère Ewen

244  -  249  /  574

+++++++++++++++++++

前段は16歳で誘拐され、早く死にたいと嘆く女性の歌。

副主人公ののOlmeoの日記No.6が始まります。Olmeoは15歳の少年、おませ、好奇心旺盛、そして、勇敢です。幾多の困難を乗り越えてここまで来たわけですが、またまた一難。母親、幼女、養女共々、古い地下の遺跡で誘拐されます。

247頁にdéfatome (défat) が出てきました。敵を原子atomeに分解する携行武器ですね。

やや子供っぽい感じはありますが、アクションもあり、背景描写もこっていて、それなりに楽しみつつ読み進みます。

主人公のEwenのお話しの方は30数歳の青年で、劇画チックな派手なアクション、そしてエロチックなところもあり、文句なしで楽しめます。

(困るのは文章が複雑、語彙がこっている点です。そのうち慣れると思いつつ、正直まだまだです。)