仏語再勉強の軌跡

フランス語の本が楽しめるようにするのが今年の目標

Hungry Hill

1943年の出版です。Margaret Forsterの伝記のこの部分は読んでいませんでしたが、これから読んでみます。やはり、モデルとなった史実があったようです。
文学的な重みを相当に感じました。勿論、荒削りな面もあり、実際、「レベッカ」等の作品に比べて、あまり売れなかったようです。しかし、作家自身も言っているように、以前の作品より、力強い。私は、作家の蠱惑的な呪縛にかかり、アバタもエクボに見えるようになったのだろうか。
"Daphne du Maurier: Haunted Heiress"を書いているNina AuerbachがIntroductionを書いていますが、それも将来、読んでみたいと思いました。