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「La Fraternité du Panca」シリーズ第2巻
Sœur Ynolde 061
章ごとの概要 Panca 2.docx - Google ドキュメント
Chapitre 13 - 04 終わり
Chapitre 13
前段
銀河の神話と事実、輸送手段の章。
CETEN : Compagnie d’exploitation des tunnels d’énergie noire
黒エネルギーのトンネルは人類が銀河に広がって行って約6世紀たった頃、偶然、発見された。何日かで数十光年先に行けるトンネル、それを商業化したのが上記の会社。
本章
そして宇宙船に乗り込み、秒読みが始まるが、すぐには飛び立てない。何やら異常があった。しかし宇宙船は何とか飛び立つ。その異常はSât達が仕掛けた妨害時限装置によるもの。それを外すには、狭いトンネルを行かねばならない。Duhogでは大きすぎて行けない。結局、Ynoldeがブルゾンも脱ぎ、Cakraも置いて、上半身はbustierだけで、トンネルに入る。そして、何とかギリギリで、装置を外す。
そして、宇宙船は黒エネルギーのトンネルのある大きい建物に到着。Duhogがエアロックを開け、Ynoldeが狭いトンネルから出るのを手伝う。YnoldeはDuhogが、bustierだけの上半身を欲情の眼で見ているのに気付く。
二人は建物の中の通路を進み、出発ロビーに到着。そこには黒エネルギーのトンネルへのエアロックがいくつも並んでいる。そして、それらの中に、Tau du Kopterへのものを見付ける。
時間は3日と10時間、到着地点は惑星Zaideeの衛星Pelops、と表示がある。
YnoldeはDuhogにどうすればいいのと聞く。エアロックを抜ければいい、あとは、黒エネルギーにまかせればいい、との返事。
その時、出発ロビーに人の気配、3人がdefatomeを持って襲ってくる。Duhogは後は任せろと言って、Ynoldeをエアロックに押し入れる。
トンネルに入ると行先はTau du Kopterですとのアナウンスがあり、Ynoldeは床から少し浮かんで進む。
Duhogとはもっと親しくなりたかった、とかの思いを押し殺し、Pancaの使命を思い、身を引き締める。
そして気が付くと前に人影、defatomeを構えている。彼女は後ろを振り向くとエアロックは既に閉まっていた。
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