4連作のSFですが、30年かかっていますし、必ずしもストーリーは、つながっていません。しかし、基本線はつながっています。
何度目かの連読ですが、内容は殆ど忘れていて、新鮮に、楽しく読めました。
2001年と2010年は映画もストリーミングで見ました。
我々人類以外に知的生命体が存在しているであろうと、ホーキング博士等の人々も考えていますが、絶対的な証拠はいまだにないですね。それが見つかり、疑いの余地がないとなったとき、世界はどうなるか。大きな問題提起です。しかも、この物語のように、人類の存続が危うくなった時、どうなるでしょうか。
以下、この連作に関する英語のWIKIです。
以下、2001年の映画のtrailer、等です。
お話しの中で、月にモノリスを残した宇宙人は、木星を太陽に変えて、木星の衛星であるEuropaの生命体の進化を早めようとします。木星Jupiterが明けの明星Luciferになるわけです。核にはダイヤモンドがあり、周囲にも散らばっている。クラークはビートルズの曲にも言及しています。